多重共線性とサンプルサイズの関係
多重共線性、通常 “マルチコ” について、名前は良く聞くし、なんだかよくないものだということは知っているけど、それが起きる原理や結果の解釈をどうすればよいのかよくわからない、という方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
Nospareさんの記事を拝見した所、多 ...
cmdstanrを実行する(Rtools 4.2)
cmdstanrを利用する機会があったのですが、インストール後、実行部分でエラー対応に苦戦しました。
Rtools4.2は、Rtools4.0の時とPATHの通し方が違うことによるエラーでした。
解決はできたものの、このせいでゴールデンウィーク中の貴重な数時間を溶かしてしまったので、そ ...
2022年 M1グランプリの分析と戦略立案
こんにちは。M1コンサルタントのKです。今年もM1の季節がやってきました。
昨年書いた記事が少しだけ反響ありましたので、今年もM1の結果分析と、優勝するための戦略について考えてみようと思います。(年末でドタバタしていて、記事書くの遅くなってしまってすみません。)
昨年と同様、準決勝の採点を ...
R で可視化〜ヒートマップ〜
「R で可視化」について
ggplot によるヒートマップの魅力を存分に伝えていこうと思います。
データは Boston の住宅価格データを使います。
ヒートマップとはある値の高低を色に反映させて図示したものです、例えばこんな図です(架空データ)。
いわゆるピボット ...
R Shiny に認証機能をつける
R Shiny の Tips として、アプリに認証機能をつける方法を紹介します。
なお、この方法はセキュリティ面で言えばクソ雑魚の部類なので、攻撃を想定しない世界線でのみご活用ください。
認証機能の付け方お好きなアプリを作ったら、
ui.R で書いた UI 情報を書いたオブジェクトを ...合コンでペアのマッチングを最適化
合コンに行った際に、男性同士で、誰が誰を狙うか考える事はないでしょうか?
私はよくあるのですが、いつも男性同士で相談が発生します。
女性の選好も踏まえて男性の狙いを決められたら良いのですが、女性の選好を聞くのは難しく、
また、選好を聞けたとしても、全員の利得を最大化するようなマ ...
R Shinyで、クラスタリングアプリ開発
業務において、「コーディングなしで、手軽にクラスタリングを試したい。無料ソフトで…」というアナリスト・マーケターの方は、少なくないのではないでしょうか。
本日はそんな方のために、(私のShinyの勉強も兼ねて、)手軽にクラスタリングを試せるアプリをShinyで開発したのでご紹介です ...
2021年の結果から見る、M1グランプリ攻略方法の分析
2021年12月20日、M1グランプリの決勝戦が放送されました。
1st Roundを10組で争い、得点の高かった3組が、最終決戦の舞台で争う形でした。
M1グランプリを攻略するための戦略を、基本統計量と簡単な分析から考えていきましょう。
今回は特に、1st Roundの結果か ...
Rで潜在クラス回帰分析
Kです。
今回は、Rを使って潜在クラス回帰分析(Latent Class Regression)を試していきます。
潜在クラス回帰の説明の前に、まずは簡単に潜在クラス分析のおさらいから。
潜在クラス分析は、クラスタリング ...
R で可視化〜時系列データ〜
「R で可視化」について
ggplot2 を使って時系列データの可視化をやってみます。
データは R のベースのデータセットとして用意されている Seatbelts を使います。このデータは1969年から1984年の間で、運転手が重傷または死亡者数やその時のガソリンの値段などが月次で記録さ ...